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デザイナーご紹介

ソファーももちろんデザインされた人工物でありインテリアです。
ということは各ソファーにはデザイナーがいるわけです。
デザイナーなくしてソファーは語れません。
ソファーの歴史を築いてきたデザイナーを少しご紹介。

■Charles & Ray Eames(チャールズ&レイ・イームズ)

チャールズ・イームズは1907年、ミズーリ生まれ。
ワシントン大学で建築を学び1930年に自身の建築事務所を設立。
数多くの建築を手がけます。
初期のエーロ・サーリネンとのコラボレーションは、モダンデザインの誕生のきっかけをつくりました。

一方レイ・イームズは1912年サクラメント生まれ。
絵画の勉強を進めアーティストの道を歩んでいましたが、1941年、チャールズと結婚。
その後は、レイ & チャールズとしての活動が中心となります。
2人はハーマンミラー社のジョージ・ネルソンとともに、現代にも通じる画期的で斬新な多くの家具をデザインしたが、活動はそれだけにとどまらなかったのです。
映画制作、写真、展示デザイン、グラフィックデザインなど、60~70年代のモダンデザインのパイオニアとして活躍しました。

■Marcel Breuer(マルセル・ブロイヤー)

1902年にハンガリーのペックス生れ。
ウィーンで美術を学んだ後、ワイマールに移りバウハウスの第一期生となります。
当時の家具工房のフォルムマスターであったグロピウスは彼の才能を見抜き、家具のデザインを勧めました。
1928年までデッサウのバウハウスで教えた後、3年間ベルリンで建築とインテリアデザインに取り組みました。
1935年グロピウスと共にイギリスで2年間を過ごした彼は、成型合板による家具のデザインを始めます。
ロンドンのアイソコン社との出会いがロンドン滞在約2年の間に成型合板による革新的な家具を残しています。
その後、グロピウスのあとを追いアメリカに渡り、ハーバードで教職に就きました。
1946年から1976年の引退までニューヨークで事務所を開き、数多くの建築の仕事をしています。
1952年パリ・ユネスコ本部の設計、ホイットニー美術館、IBM リサーチセンター、ニューヨーク州立大学、などの建築作品があります。

■Eileen Gray(アイリーン・グレイ)

1878年アイルランド生まれ。
ロンドン、パリで美術を専攻後、家具デザイナーに。
1922年に彼女自身のインテリアデザイン事務所を開設。
1925年にはじめてのスチールパイプ製の家具の製作を行います。
このアイデアは自邸として設計したロクブリュンのE1027ハウスでモダン建築とモダン家具の融合を発展させ、数々の名作を生み出しました。
スチールパイプという当時としては最先端の建築資材を家具製作に用いた手法は極めて斬新で、後の家具製作に与えた影響は計り知れません。
同時代の巨人、ル・コルビュジエがパリ万博博覧会のパートナーとして彼女を選んだのも、彼女の自由でアバンギャルドな発想を認めてのことだったのでしょう。
テーブルE1027は世界で21のコピー商品があるといわれている名作です。